相手:司馬懿 <三國無双>
「司馬懿ー、構って…」
「貴様は見えぬのか?…私の前に聳え立つ物を…」
曹魏にある執務室。
そこには部屋の持ち主である司馬懿と副官であるがいた。
一生懸命仕事に追われている司馬懿だが、はというと…
そんな上官の仕事を手伝わないでただ暇を持て余していた。
…簡単に言うと、難しくて仕事を手伝うことができないのだが…
のいうことをサラッと流しながら、筆を走らせていく。
とてもじゃないが、構っている暇はない…いくら恋人の頼みとはいえど…
「なんで、こんなにあるのよ…普通は曹操様がやるものじゃないの?」
「その殿が逃亡しておるのだから仕方あるまい…夏候将軍も探しているらしいが」
明け方、自分の仕事が片付いたと思ったら曹操が大量の文書を持って入ってきた。
嫌な顔を見せたにも関わらず、それを置いていって曹操は逃亡していたのだった。
本当は早めに片付けての相手をするつもりだったが、予定が狂ってしまったのだ。
「…寂しいよ…司馬懿…」
「ならば、子桓様のところに行け。少しは相手してくれるだろう」
「…私は司馬懿と」
「忙しいと何回言えば貴様は分かるのだ?さっさといけ」
片付かない仕事にイライラしてきたのか、ついつい酷い言葉を浴びせてしまう。
その言葉に反応を示さないをみて今まで机に向けていた目を上げた。
すると、彼女と目があう…口をきつく噛み締めて、目尻に涙が浮かんでいた。
―――ズキン
胸が締め付けられるようにそこから目が離せなくなる。
見られたことによっての涙もとうとう零れ落ちた。
でも泣くのを堪えるように目を伏せて司馬懿に背中を向ける。
…時々嗚咽が漏れる。
持っていた筆をそっと置き、の後姿を目指して歩く。
静かに歩くせいで、彼女は近づいていているのがわからかった。
「泣いておるのか?」
「!?………泣いてない、違うもん…」
「先ほど、涙を流していたと思ったが?」
「司馬懿の気のせいだよ…私が泣くわけ…」
「こっちを見ぬか…」
片手で肩をぐっと掴みぐるっと自分のほうに向ける。
突然で涙が止まることなく流れ続ける。
―――ドキン
先ほどの痛みが今度はなぜか心が温かい。
これは…、
(そうか…愛しいのか…私のために涙を流すこの娘が…)
一緒にいたいと願い、いくら自分が突き放そうとしても…
部屋を出て行けばいいものを泣くのを必死に堪えて反発する…
…そんなの姿に心が震える…
抱きしめて唇を奪って閉じ込めておきたい…そんな欲望が渦巻く。
「馬鹿めが…泣くな、面倒だ」
「ひっく…だから…」
「いっそ、堪えるのではなく泣きつけ」
「迷惑になるじゃん…っ…仕事だし…」
「よい、少しは気晴らしをすれば仕事も捗ることだろう」
「気晴らし…?」
が泣いている顔を見上げて見ると何かしら企んでいる司馬懿の顔があった。
顔が近づき口元にある水滴を舐める。
考えていることがわかったはとっさに離れようとしたが、
がっちりと捕まえられている以上、どうすることもできなかった。
「し…司馬懿っ!!」
「泣き顔はまだ別にもありえよう…例えば、快楽に溺れて私を見上げる時…など」
「っ…ん…」
貪るように唇を重ねる。
彼女が目をぎゅっと閉じればさきほど残っていた涙がツッ…と流れ落ちた。
さぁ…次は別の泣き顔を私に見せよ
私を思い、涙する姿はさらなる歓喜をもたらす
―――その姿は愛おしく私はもっとお前に溺れる…
# 懺 悔 #
久々に手をつけました、微エロシリーズ。
結構このお題好きなので、ばっち気合を入れて打ちました♪
今回は【 08. 泣き顔にすら心震える 】でした。
本当はウィスプの赤髪俺様くんにしようかと思いましたが、
ただいま、三國無双にはまってまして…(2009/03/10 現在)
その結果、そこでの好きなキャラにこのお題を任せました。
司馬懿好きですvむしろ、」魏、呉、蜀…すべて愛してますが、
まずは、もっとも惚れているのか…?(疑問なのか)
司馬懿さんに登場してもらいました!
陸遜も凌統も好きです。曹丕様も好きです。
諸葛亮も好きですーーー!!いっぱい好きですーーー!!
愛してます(キラン)ですが、とりあえず、司馬懿でいってみました♪
司馬懿「まぁ、頑張ったのではないか」
優「ってか初めての上に昔の言葉遣い?というか言葉遣いが難しい…orz」
司馬懿「私のことを理解できる頭ではないからな」
優「失礼だな。なんとなくで打ってみたけど…どうにかしてよ、この喋り方」
司馬懿「お前のようなカスの分際で私に意見するつもりか?」
優「そういう人を見下したような言葉遣いは私には無理です」
司馬懿「…凡人には理解できぬ。フハッハッハッハ」
優「…いきなり高笑いするような人の思考は理解できないです」
司馬懿「それよりも、よくもを泣かせたな」
優「なにさ、それをみてもっと苛めてやろうと思った鬼畜が」
司馬懿「私の女が、私のことを思って涙を流すのならば、当然であろう?」
優「…くっ…そういうところが、私が司馬懿の好きなところなんだぁああーー(逃亡)」
司馬懿「…まぁ、私は好意を持つものに対してそこまで酷い扱いはせぬ。
…、くるのであれば来るがよい。…待っていてやろう」
何気にトークが楽しい←
2009/03/10 執筆
2011/12/21 修正