相手:アルバロ <Wand Of Fortune>
「やぁ、ちゃんじゃない?」
「アルバロ…?」
「君一人じゃ実験難しいでしょ?俺がペアになってあげるよ」
は、いつも一緒に受けているルームメイトがいなくてひとりで机に座っていた。
…なんでも、今日は転びまくって厄日だから部屋からでないといいはるルームメイト。
ここはつくづく変な人が多いなと常々思っていただった。
…そしてがその変人と認識に入れている彼…アルバロも同じだ。
― いつも何を考えているかわからなくて掴みどころがない人だ。
そんな彼がにっこりといつもの嘘くさい笑顔をしてに近づいてくる。
…そして、ちゃっかり隣に座っていたりする。
は少しだけ…ほんの少しだと思いたいが、アルバロが気になっていた。
「…アルバロはいつも他の人とやってるじゃない。いいの?」
「いつも俺が狙っていた人の隣があいてるから。…だめ?」
彼の言葉は嘘なのか本当なのかよくわからない。
軽々しく言うかと思えば、ときどき目で真剣に語りかけてくることもある。
ちょっと困ったように見つめてくる彼の瞳がいつもと違う気がした。
…まぁ、今回は自分自身実験するときに困るので妥協することにした。
なんだかんだいってアルバロを味方にしておくと結構勉強になるのだ。
…この魔法薬学の中では成績がかなりいい位置にいる。
も苦手ではないが、どうもこの人物には勝てないと思う。
― いろいろな面で。
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「はい、こっちの調合は終わったよ。ちゃんは…どうしたの?」
「うう゛…」
彼の顔を見ると目元は鋭いが口元は弧を描いている…意地悪な笑みだ。
(だいたい、いつもいないアルバロが近くにいると思うだけでなぜか分量が…)
先ほどからことごとく分量を失敗しているのだ。
薬学ではほんの少し調合を間違えれば成功はしない。
いつもなら逆に友人の失敗を笑っているところだが、今回はが笑われる方になっている。
(うぅ…手元をじっと見られると誰だって失敗すると思うんだけど)
「何よ、笑いたければ笑えば?どうせ、失敗ばっかりでアルバロは面白いでしょう」
「別にそんなわけじゃないよ?
ただ、どうやったらそこまで酷いものになるんだろうって驚いているところさ」
口元に手をあててクスッと笑うアルバロになぜか溜息がでてくる。
…なんか会うたびに笑われている気がする。
「ん?なんで溜息なの、ちゃん」
”困ってる君も素敵だけど”と言ってくる言葉が本当なのか。
ただ単に馬鹿にされているのか。
「なんか、アルバロ話すと溜息しかでてこないわ…」
「酷いな…いっつも君の溜息を見る俺のためにもなってよ」
「だったら、見なくてもいいんじゃない」
「…いったでしょ?困っている君も素敵だって」
だって、俺のことで溜息をはくということは、何かしら俺のことを思ってるってことでしょ?
俺だってちゃんのことを思ってるんだからそれぐらいの反応がなくっちゃ面白くないよ。
君の溜息は俺に気があるって認識できるんだ。
…俺にとってはね…?
アルバロがの耳元でつぶやくとまたにっこりとに微笑む。
真っ赤に頬を染めたはぷいっと視線をアルバロからずらす。
その行動にクスッと笑いながらも手はそっとの頬に滑らす。
「俺から逃げるなんて許さないよ?だって楽しみがなくなっちゃうからね」
「…私は逃げるつもりなんかないけど…もうどうにでもして…」
さらに大きい溜息が”はぁ…”とでてくる。
その瞬間口元に唇が降ってきた。
「溜息を吐くときのの唇ってなんか誘われるね。ついついキスしちゃったよ」
「!!!??…な…///」
「いつも見ていたけど、まじかで見るとまた…食べたくなっちゃうな」
また意地悪な顔を浮かべての顎に手をかける。
くいっとあげられた瞬間は体を後ろに引いた。
”あ”と声をもらすアルバロには不機嫌そうに席を立つ。
…もうすでに授業の終わりの鐘はなっていたのだ。
「今日はありがとう。明日からはちゃんとルームメイトに来てもらうから心配しないでね」
「…ちゃん、怒ってる?」
「…別に…」
怒ってでていってしまうをアルバロは少し考えていた。
(まったく…俺がはまり込むなんて…困ったな…
まぁ、面白いからいいか。彼女の反応は新鮮だからね)
# 置 手 紙 #
微エロではないかもしれないけど、私では微エロだといいはる。
頑張った。何回も攻略をしているけどかなり失敗しまくったアルバロさん(汗)
彼は人物的にも性格的にも闇的にもどれも大好きです。
ただ、最後は納得がいかないまま終わってしまいましたが…
あのあと妄想するのがいいんだね!←
今回のお題ではルルとはまた別の子です。
なんか夢といっているには別のキャラで描きたかったので…
きっとちょい冷めている感じの子だと思います。前からアルバロが気になってた子。
アルバロも気になっていたので、これをきっかけにばんばんいっちゃえ!
ちなみにまだアルバロも正体がばれていない状態ですね♪
アルバロ「まったく、俺のことわかってないのによくかけたね」
優「まじで苦労するんですが…大好きなんだよ…大好きなんだけど!」
アルバロ「お前からコメントもらってもうれしくない(笑顔)ならわかるけど」
優「(さっそく裏モード!!?)」
アルバロ「…ふぅ…どうせだったらもっといちゃいちゃさせてほしかったな」
優「そこまでは求めないでください。これでも頑張ったんだから」
アルバロ「まぁ、頑張った方じゃない?」
優「ありがと…でもちょっと休んでくる(ふらふら)」
アルバロ「…やっといった…相手するのも面倒くさいんだよね。
さぁ、これからは俺達の時間だよ?今夜ちゃんと部屋でまっててね?」
2009/08/01 執筆
2011/12/21 修正