04. かすれた声で呼ばれたら



相手:ゼロス・ワイルダー <Tales Of Symphonia>





「ふぁ………眠い…」



窓から朝を知らせる光が中に入ってくる。

眩しさから逃げるようにベットの中に潜る。
が、少し違和感に気付いた。



「何、この赤い髪……?」



窓の光から逃げるように方向転換しただが、目には肌色が映る。
そしてウェーブがかかった赤い髪。
綺麗な顔をして寝息を立てる男の姿が見えた。

仲間であり、恋人のゼロスの姿であった。

びっくりして目がまんまるになるなか、昨夜を思い出して頬が赤く染まる。
…恋人同士になり始めての朝だったことを忘れていた。



「ゼロス……」



まだ寝起きのためになかなか声がでない。
少しかすれながらは愛しい男の名前を呼んだ。
静かに寝息を立てるゼロスの髪をそっと触る。

ふわっと…綺麗な髪がの手に絡まり、綺麗にほろりと手から零れ落ちた。



「大好きだよ…ゼロス…ずっと側にいさせてね…?」



ぎゅっと胸に飛び込んで抱きつく。
少し照れくさいところもあるけど、やっとこの胸に飛び込めた…


(ゼロスはもてるから…女性に優しいから…)


いつも見ていると不安になる。
だけど、昨夜言ってくれた言葉は嘘とは思いたくない。


(嫌だ…ゼロスと離れたくない…隣で笑っていたい…)



「大好き…怖いけど…大好き…ゼロスっ…」



震えるようにゼロスに抱きつきながら温もりの中で夢の世界に入った。




|||





ちゃんったら…あんな風に俺様の名前呼ぶなんて…可愛いじゃんか」



実は狸寝入りをしていたゼロス。
ずっとの言葉を聴いていたのだ。

が寝息を立てたあたりで様子を見るように目を覚ましたのだ。



「だけど…」


(まさか、あんな風にの本音を聞くことになるとは…)


『大好き…怖いけど…大好き…ゼロスっ…』



寝ているをぎゅっと抱きしめる。
さっき彼女がとった行動をまた。
今度はゼロスが優しく髪を撫でそこにキスを降らす。


(俺様はちゃーんと…のこと思ってるぜ?)


「全てにおいて俺様はのこと愛してるって自信がある」



あんな風に好きな女に名前を呼ばれただけでドキドキと高鳴った。
寝起きで、昨夜の影響で少し声がかすれていた彼女が、必死に思いを伝えてくれた。

…そんなだからこそゼロスは愛しているのだ



「ちゃーんと起きたら嫌って言うほど伝えてやるよ」



お前が、真っ赤になって止めるまで…

【大好き】の言葉を…









# 懺 悔 #

お疲れ様です。
今回はTOW2の影響からゼロスくんで。
というか、テイルズ自体がかなりの久々なんですが…
私はアビスとシンフォニアしか打ったことないけど。
さてさて、私はシンフォニアではゼロスとクラトスの魔剣士組が大好きです。
アビスでは雪国と王族が好きなんですが…
あ、でも夢で打ったことがあるのはゼロスとジェイドとピオニーとディストなんですね。
今回、この方変更しようかと思いましたが、ちょっと前に打ったストックがあるので、
それを活用しながら打ちました。
なんか今回は短くなっちゃったかな…?もうちょっと短くなってしまうところを、
必死に延ばしたのですが…
それにしてもゼロスのテンションは今回の場面ではちょっと打ちにくい。
微妙にシリアスチックですからね。
…あと主人公とゼロスの単発会話になってしまった…orz


ゼロス「俺様の夢久々だってー?」
優「TOWのおかげでどんな子かは思い出したけど(笑)ゼロスは好きなんでなにげに頑張った!」
ゼロス「へぇー。だけど俺様、好きな子には一直線よ?こんなに不安にはさせねぇって」
優「どうでしょう?だって、ゼロスくんじゃないvv女性大好きな←」
ゼロス「…酷くね?俺様だって」
優「愛してるって、どんな子にも言うじゃない」
ゼロス「…俺様本気で怒っちゃうよ?が聞いていたら誤解するじゃん…(術発動中)」
優「!?サンダーブレードはご勘弁ーー!!(逃亡)」
ゼロス「ったく…俺様は絶対のこと不安にはしないぜ?
     なんならこれからへの愛を語ってやるぜ?」


2009/03/11 執筆
2011/12/21 修正