第04夜





おいしい食事を頂いて、カノンに案内された部屋にアシュタルとユウはいた。

部屋に戻る途中、何か下であったようだが、このさい無視を(マテ


部屋に入り、くつろぐ。

そこで持ってきた本をいろいろ開く。

なかには召喚術に詳しいものまで用意されている。




「ふぅ・・・これからどうしようかしら・・・」



「俺が情報集めてきてやろうか?」



「いや・・・アシュタル一人で動くとやばいかもしれない・・・」




この街は召喚術で統治されているところ。

召喚師をどうやら嫌っている傾向がある。

そんななか召喚獣を一人野放しにすることなどできない。




「バノッサもかなり怪しんでいたしね」




口には出さないけど。




「が・・・これでは何もできないぞ・・・」




アシュタルは窓に手をあて外を見渡す。

すろと何かを見つけたのか、手招きをする。




「あいつら、なんか怪我して帰ってきてるぞ」



「は?」




アシュタルにつられて覗いてみると、バノッサを筆頭に南のほうから帰ってくるのが見えた。

立てない人たちもいるのか、仲間に肩をかりて歩いてくる人たちも見える。

バノッサはそこまで傷を負っているってことはないみたいだ。




「アシュタル・・・下にいってみる?」


「気になるのだろう・・・俺も行くぞ」




アシュタルと共に下に下りていくと途中でバノッサとすれ違った。

声をかけようかと思ったけど、やめておいた。

悔しそうに、顔を歪めているのに、とても声はかけられない。


下にいくと、急いでカノンや傷が軽いものが手当てをしている。




「カノン、いったい何がおこったの・・・?」


「あ・・・ユウさん・・・・いえ・・・なんかその辺の人にやられちゃったみたいで」




あははとごまかしているが、かなり無理がある。

だって、カノンもまたバノッサと同じく悲しそうな瞳をしているから___________。




「まぁ・・・言いたくなければいいよ。だけど治療だけはさせてね?」


「え?」




ユウは特に重傷な人に近づいた。

そして、傷のところに手をあてる。

すると_______________________________




「眩い光よ・・・悲しみの傷を背負うものに祝福を与えん・・・」




簡単な呪文を唱えると一人一人の傷が光に消えてゆく。

苦しんでいた人の顔もだんだん落ち着いてきたようだ。

カノンはびっくりしてユウを見つめた。




「ユウさん・・・それは・・・」


「召喚術・・・ではないよ?もともと私の体が変なだけ」


「そう・・・ですか。ありがとうございます」




ぺこりとカノンが頭を下げるとほかの人の手当てにいった。

ユウはアシュタルに顔を向けるとしゅんと肩を落とした。

アシュタルは苦笑いを浮かべつつもぽんぽんと頭を撫でた。





「まぁ・・・気にするな。お前が思い詰めることではない」


「やっぱり・・・私って変なのかな・・・」


「もともとお前の体にはサプレスの魔力が大量に宿っている、癒しの力ができるもの当然だ」




”それにストラも同じようなもの、お前が気にやむ必要はない。”

アシュタルの言葉でユウははにかんだ笑顔を浮かべる。

一つ一つの言葉に勇気付けられるのだ。




「だけど、バノッサは結構強い・・・なのにこんなに深手を負うのはおかしいね」


「それにあの悔しそうな顔は・・・おそらく負けたことで悔しいのもあるが、ほかにもあるみたいだな」


「南・・・南からバノッサは歩いてきた」


「なにか、南のほうに秘密が隠されているかもな」




確信についた答えは新たな道を生む。

ユウとアシュタルは夜が明けたときに、この街を調べてみることにした。




新たな出会いが、少女の運命をまた変える・・・・・。












***

うがぁ〜ん一週間近くあいたよー。
ほかのサイト様の影響でサモン夢の更新を張り切る優さん(ぉ)
だって、だって・・・嬉しいコメントを頂いちゃって、
これでやる気がなかったらあかんでしょう!!
もう、ばりばりがんばるぜぇいv

先に進ませようぜ、優さんよ。
大丈夫、もう先に進むさ☆
本当かよ姉さん。
本当だとも、弟よ(?)
(最後の四行はきにしないでください/笑)


2006/3/30