出発の朝。
どうやら、グロスが案内してくれるようだ。
行く道筋を昨日とアシュタルが話した後に再び集まりこれからについての会議をした。
呼び声の神殿。
アヴァロンからそこに向かうためには南を下り平原を進み砂漠を越えることが必須だった。
しかし、グロスがある事態に気がつく。
それと同じようにコーランとグレイヴもうなずいて画面を見上げる。
「<無色の派閥>がとうとう進軍を始めたようですね・・・」
「レヴァが陥ちすでに風の王国までも陥落してしまったのか!?」
「パト・・・今のルートだと<無色の派閥>・・・大陸進行軍にブチ当たる・・・。
それにユフカみたいに<書>を狙う奴らも来るかも・・・だから考えたんだけど東のルートはどうかな?」
『そうですね。山岳や森林を進めば速度は落ちますが敵の主力は避けられますね』
「いや・・・そうじゃなくてさ・・・この地図だと」
そうするとルーディがある場所を指す。
「バウロズの河を進めば早いと思うんだけど」
「!!?」
その会話を思い出して、の顔がにこっと笑う。
普通、思いつかない道筋。
激流のバウロズの河は・・・。
「確かに陸路より早く東に進めるけど大河バウロズは
<水竜(アクア・サーペント)>の巣ともいわれている危険な場所だからね。」
「だけど、グロス・・・あなたが真っ先にルーディの言葉に参戦したわよね?」
「ああ・・・確かに同調したのはグロス・・・貴様だったな」
二人の旧友に鋭いところを突っ込まれあせる。
この二人に隠し事はできないが、このままだと面白そうだからそのまましらを突き通す。
「<大河の子ら>の存在を思い出したからだよ。あの民族はときに丸木舟ひとつでバウロズに乗り出すと聞く」
「あーその話聞いたことあるわ。私も前にお世話になったのよ」
のふたとした会話に二人はくらいつく。
やはり、心配性なのは昔から変わりないようだ。
「私も無色から狙われているときに一緒に撒いてくれたのがそこにいる人たちなの」
「ほぉ・・・それはお礼を言わなければならないな」
「・・・アシュタル・・・自分が知らないところでそういうことになっていることに
腹を立てるのはしょうがないが、お願いだから争いは起こさないでくれよ?」
「あんらーvvアシュタルったら、嫉妬してくれてるの?ありがとねーv」
「・・・当たり前だ」
ふっと、決めてストレートにぶつけてもは普通にルーディたちに合流していく。
その光景をみて固まるアシュタル。その姿を見て苦笑しているグロス。
いつまでたってもくじけません。
「レイシィ・・・あまりそっちにいくと危険よ?」
「もう、ったら心配性なんだから大丈夫よっ!!」
「あ、そっちは!!」
先に行くレイシィに危険を予測して声をかけても軽くあしらわれる。
そしてその隣にルーディがついた瞬間、グロスの制止する声が響く。
そのとき・・・。
ゴゴ___________________
「え?」「あ゛」
雪のせいか足場がわからなかったレイシィの下が崩れ落ちる。
そして運悪くその隣にいたルーディは反射的に手を掴まれてそのまま落ちていく。
近くにいたも落ちる運命をたどるかと思いきや・・・。
「アシュタル・・・?」
「ったく・・・心配させるな、お前には怪我をしてもらいたくないからな・・・」
グロスの声が聞こえた瞬間だけはと思って手を伸ばしたらしい。
しっかりとの腰に手が回っておりがっしりと掴んでいる。
離れないように掴んでいるのだが、いち早く助けなくてはいけない人はルーディだと思うのだが。
そんなアシュタルの姿をはぁと、ため息をつきつつグロスは見る。
まったく・・・アシュタルは本当にのことになると、先に体が動くんだから・・・
愛しいと思うその行動を見せられるこっちのみにもなってほしいと改めて思う。
「アシュタル・・・嬉しいけど、二人はどうするつもりなの?」
「それについてはグロスが何かしらやってくれるだろう、なぁ?グロス」
「あ・・・いや・・・ははっ、まぁ、そのまま進もうじゃないか」
まさか、この近くにもう<大河の子ら>がいるなんていえない。
ましてや、今ルーディと接触している子達がそうだとはいえないと・・・そう思うグロスであった。
#後書き#
ほふー。
ご苦労様です。私。
やっぱりノートパソコンになるとうつきがでますねー。
だからノートパソコンにうちつつ、学校でネットとかつないだらメールで送ろうと思います(笑)
明日(4月12日)にパソコン学校で使うのでv
それにしても誕生日だからなんかいろいろやりないのに、夢はなにかと苦手です(ぇ)
楽しいんですがねー
2007/04/11