第06夜




ルーディ達と別れたはアヴァロンに来ていた。



「図書館・・・なにか秘密で閉ざされているからグロスが私に気が付かない限りはいれないか・・・」



困ったようにアヴァロンの街を歩く。
すると前から走ってくる三人組を目に捕えた。
その走りからして、普通の人とは思わない。



「はん!!これは頂いていくぜっ!」



盗みをしたのか手にはしかと鞄が握られている。



「俺達は召喚士だぜっ!!」




その言葉を聞いた瞬間の目がすっとほそめられる。

____召喚士と言えば人は脅えるか…しかも



「召喚士が盗賊ときたか・・・」



やれやれと眉間に手を当てる。
そして、右手に魔力を集める。



【我導きのままに愚かなる者に制裁を与えよ・・・】



紫の魔力の塊が盗賊に襲いかかる。
それに感知したのか、リーダーらしき人物が、子分の二人に注意をし瞬時に避けきる。



「へぇ・・・術感知ができるか・・・あんたも召喚士ってこと・・・」

「そういうお前もな・・・強いし、いい女だな・・・」



ぺろっと舌をだして、唇を舐め回す。
それに嫌気をさしながらも、そいつらに近付いていく。



「盗んだものさっさと返しな」

「お前が俺達に付き合うというならば・・・聞いてやるぜ?」



そうきたか…


ぎりっと歯を噛み締める。
だが後ろの方で盗まれた鞄を心配そうに見ている女性がいたので、は敵意を持つ目を閉じた。



「わかったわ・・・だから、返してあげて」

「ほぉ・・・物分かりのいい女は大好きだぜ・・・」



鞄を盗んだやつに返し、そうしてに手を回そうとした瞬間______


じりっ・・・・・・__


「悪いけど私に手を回さないでいただけますか・・・?私に触れていいのは、たった一人・・・」

「くっ・・・っ・・・」

「「プラグの兄貴!」」


ぎろっと睨みつけ、プラグの横をよぎる。




「まぁ、返してほしい物は返してもらったから、私はいくわね〜」

「ちっ!!まちやがれ」



去ろうとするを捕まえようとするが、いきなり目の前にお札が舞う。
びっくりして目を見開くと見知った友がをかばうようにして立っていた。



「私の知人に手を出さないで頂きますか?・・・今度は少し痛い目を見させますよ?」

「グロス!!?」



ぴっと指にお札を挟んで盗賊を睨みつける。
するどく光る瞳に躊躇ったのか達から離れていった。

背中を見せていたグロスがにこっと微笑みつつ、振り向いた。



「お久しぶりです、



元気でしたか?


眼鏡から見える優しい瞳に安心感を覚える。
ぎゅっとグロスの手を握る。



「ありがとね?助けてもらっちゃって」


「いえ、のためならば構いませんよ。…丁度知り合いの魔力も感じていましたし」


_____知り合いの魔力?


「もしかして、アシュタル?」

「そうだよ。今会いに行くつもりだったんだ」


「だったら私も連れていって!!」


ぴょんっと跳んでグロスにくっつく。
そのさい、びくっと体が震えたのは気のせいか。


アシュタルになにかされそうだな…僕。


はぁと溜め息をつきぶら下がっているの腰に片手を当てた。



「ではいくよ・・・」


「はぁーい!!」



構えた札を掲げて魔力を込める。
ばばっと散らばる札に姿が隠れあとに残ったのは静かに散る魔力がなくなった札だけだった。







‡‡

久々アップになるのかな(汗)
話は結構できてるのになかなかうまく打てない。
しょぼったい。
アシュタルが出したい。
だってアシュタルだもん。
あぎゃ。
中途半端に切ってごめんちゃい;
これ以上打つと延びるのでー;









2004/10/25