着込んだ姿で北の山脈を歩く、一行。
は結構寒そうな格好をしているがなんともないみたいだ。
「ふぇーーーっくしょんっ!!」
「ルーディ?大丈夫・・・」
「そんな奴を心配しなくてもいいだろう」
寒そうに息をはくルーディに心配そうに声をかける。
の横にはいつもアシュタルがついている。
今向かっているのはアヴァロン。
だがそこに行くには、この山脈を通らなくてはいけない。
地元の人たちも寄り付かず、急用があったとしても遠回りをするらしい。
回りを見てみるがそれは賢明だ・・・
視界には召喚地雷。
おそらく何かトラップが仕掛けてあるのだろう。
「何か書いてあるぞ」
ルーディは何も知らずに召喚地雷に近付く。
呼び戻そうとしたの肩に手が置かれる。
目線をずらすとアシュタルがルーディを見つめていた。
【何も言うな】といっているように
「・・・俺がお前だったらそれ以上は近づかんがな・・・」
しれっとした態度で言いはなつとルーディも反発して、
「アシュタルの指図は受けねぇよ」
そういったルーディは地雷に踏み込む。
その時_____________________
ぼぅ_______________________________________
『・・・巨人よ・・・出でよ』
「ん゛!!?」
ルーディの目の前に召喚される。
『禁忌の地を侵す者に死の裁きを・・・!!』
雪の下からゴーレムが召喚される。
目の前で何が起こっているのかわからないルーディ。
「ば・・・化け物!!?なな何でこんな所に!!?」
慌てているルーディにアシュタルは敵の攻撃を受けない位置にと一緒に下がって見ている。
「自分から【召喚地雷】に踏み込んだくせに何を慌てている?」
「ルーディ・・・ここは近付く者を排除するために召喚術が封じられていて、踏み込めばそうなってしまうの」
「そーゆう事は早く言えよな!!とっととこれなんとかしてくれよ!!」
雪に足をとらわれつつも敵から必死に逃げる。
その姿を見て、ますます助けようと体を動かそうとしただが、
きっちりとアシュタルの腕に固定されて動けない。
しまいには“恐らくあれがここに人が寄り付かない原因だな、うん“と納得している。
「アシュタル・・・」
「は黙ってろ」
すっと細めた視線をルーディに向ける。
「知るか_____________________
自分で蒔いた種だろう」
「!?」
「俺としてはお前が勝手にくたばってくれれば力を失う事なく自由の身ってワケだ」
「アシュタル!!あんた・・・」
あんたの考えはわかるけど・・・いいすきっ!!
はハッと思い止めようとしたが、アシュタルの行動のほうが早かった。
の口を手で抑え、ルーディから離れようとする。
「ま、せいぜい頑張って早めに死んでくれ」
「何ィーーーーーーーー!!?」
焦ってアシュタルを呼び止めようとするが離れていく。
後ろをみるとゴーレムが迫ってこようとしている。
「じょ・・・冗談じゃない!そう簡単に死んでたまるかよ!!」
そうするとルーディは手にもっていた呼び声の書に気が付いた。
「!!そうだっ【呼び声の書】に何かいい手があるかも・・・!?」
そんな姿を遠目で見ていた。
アシュタルから離れて雪の山の上に立っていた。
「・・・焦っては、自分を見失う・・・」
アシュタル…あんまりいじめないでよね…
「・・・ようやくわかったかな・・・」
ルーディの方から魔力の流れが感じとられる。
呼び声の書で召喚できたようだ。
だが
「・・・・・・・・・」
目の前のことについつい現実逃避がしたくなった。
やれやれといった顔で眉間に手を当てる。
「ミ・・・ミストドラゴンか・・・」
あははと苦笑いを浮かべるといきなり霧が辺りに広がった。
突然の霧で気が付かなかったはなにかに抱き抱えられる。
銀色の髪がふわっと視界に映る。
「アシュタル・・・?」
「何処にいたか心配したではないか」
「ごめっ・・・って何処触ってるのよ///」
セクハラを受けつつもそれをアシュタルは無視し、ルーディの近くに降り立つ。
どうやら最終的にゴーレムを破壊したのはアシュタルのようだ。
ルーディに近付いていくとなにやら独り言が聞こえてくる。
「・・・もしかしてアシュタルもこうやって送り還せるんじゃ・・・」
どうやらアシュタルを送還する考えを立てているようだがそれは無理・・・。
アシュタルは特別な召喚方法・・・まぁ・・・ないこつはないが・・・
考えに一本線が繋がる。
「アヴァロンに確か・・・」
うーんと唸ると何か閃きアシュタル達に振り向く。
視線を感じアシュタルはを見つめる。
どうやらルーディとの口論が終ったらしい。
「ちょっと急ぐから先にアヴァロン行ってくるわv」
その言葉に二人が固まる。
ただでさえ、いろいろぶつかっているのにがいなくなってはさらに何かありそうだ。
「だが一人では・・・」
「思ってもないこと言わないでアシュタル・・・」
危ないとかいうたまじゃないでしょ
「なんで俺とアシュタル・・・」
「アシュタルは術者と一緒じゃないと力がだせない・・・だからルーディといてもらわないと困るのよ・・・」
こんな関係じゃちぐはぐでさっさと歩いてくれそうにないし・・・
そういっては駆け足でその場から走る。
「まぁv二人はゆっくりと〜」
そういうと早速ルーディの見えないことまでいき、召喚する。
「頼むよ・・・レヴァティーン」
現れた獣の背中に乗り、街の方角に向かう。
あの街にはグロスがいたはず・・・
いやりと笑い、風をまといながら街に向かった____
あとがき
はぁ・・・携帯つかれる・・・
久々に打った・・・。
結構いいペースじゃない〜
アシュタルが好きすぎて困るー。
絡みー絡みーv