今、は知り合った少年と町外れの家にきている。
「ここだよ、俺がお世話になっている家は」
「へぇ…なるほどね…」
______________魔力は抑えているつもりだけど、滲出てるわよ…フロルド…
がわかったのは、この街から魔力が溢れていたからだ。
今までいろいろな街を回っていたがここまででている魔力はなかった。
その辺の召喚士とは違う魔力の形。
「ルーディじいさん!!」
少年が勢いよく扉を開けた。
そこには椅子に腰をかけてある書物を読んでいるお爺さんだった。
「大漁のおすそわけだぜ!」
「…またコソ泥しおったか」
少年がどさっと荷物を下ろした。
悪態をついて、少年に近付くが持ってきた物を全部喰らい付いていった。
「悪党の施しはいらんと言ったはずじゃぞっ!!」
「思いっきり食ってんじゃねーか!!」
ふぅ…と一息置いた。
風呂敷の中身は綺麗にたいらげていた。
少年はそっと外にでようとしたが
「どこへ行くつもりじゃ?」
「!!」
ぴたっと止まり振り返る。
「え?いや…ホラ、もう用は済んだし…街に戻ろうかなァ〜なんて…」
「何言っておるんじゃ!これが修行メニューじゃ」
少年にメニューを渡して外においやった。
そのさい、文句をいっていたのは無視しておこう。
家の中にいるのはとお爺さん。
散々無視をされていたはかなりお怒りの様子。
「すまんかったな、」
「別にいいわよ、フロルドにも訳があると思うし」
は窓の縁にいって手を置いた。
そこからは少年の様子がよく分かる。
ぶつぶつと文句をいいながらもちゃんとメニューはやっているみたいだ。
「あの子…かなり頑張ってるみたいね、着々と魔力が高まってきているわ」
“私に比べたらダメダメだけどね“と自信たっぷりにフロルドに言った。
はぁと溜め息をつきの頭をそっと撫でた。
「で?なんで名前違うの?ルーディって…」
「普通に名のってしまったらわしが召喚士だとばれてしまうしゃろ?
そんなことになってしまったらこの【呼び声の書】が狙われてしまう…100年前の二の舞に…」
に呼び声の書を渡す。
開いてみると多くの召喚術が描かれている。
ぽぅ…と光り始めた。
「…そうだよね…だけどそう簡単にはいかないよ?フロルド…
もうあいつらが動き出しているのだから…」
は書を閉じてフロルドに渡した。
「今のあんたには対抗するだけの魔力は残ってないだろう?
どうするんだ…」
「…」
フロルドは無言になりそっとドアを開けた。
「__っつうかさどの辺が修行なワケ?これの…」
少年の小言が聞こえる。
ふぅとフロルドは溜め息をつき、
「私語はつつしめ、集中力こそ基本中の基本じゃ」
「へーい」
はそんな光景を目を細めて見つめた。
____あんたはこの子を後継者に選んだんだね…
はそっと空を見上げた。
____だったら私はこの子に着いていくまでさ…
そう決心した時の瞳が変わった。
なにかを感じとったような。
____このよどんだ魔力はまさか…
最悪の事態が頭をよぎるの目の前でさ、青い顏をした村人達がフロルドに言
い寄っているところだった。
召喚士が書を狙っている事実を…。
***
ふぅ…打つのにかなり時間がかるわ;
パソコンなら簡単なのに。
次がはやく書きたいところだ!
まだ主人公が謎深しですね!
2005/07/30