* ACT.6 Cross





高貴な雰囲気を纏う、クロス城。
城下町とまた違った緊張感だ。

クロスに到着した達は早速、王様との謁見を願いでた。

アーリアの村長レジスが書いた紹介状。
そのおかげもあり、早めに謁見を願えれた。

通された間は、緊迫された雰囲気が漂い、自分の緊張感を仰ぐ。


その中央にはこのクロス大陸を束ねる偉大な王、クロス王が腰をかけている。



「おお、にレナか・・・よくぞ来てくれた」

「もともと私の目的はクロス王にお会いすることでしたから」
「王様、お久しぶりです」



それぞれの挨拶をする。

レナ達の目的はエル大陸に渡るための通行書。
は連絡の橋渡と親友に呼ばれてここにきた。



「______________そうか・・・そなたがソーサリーグローブの調査を・・・

それは危険を承知の上でのことだな?」

「はい!」



険しい顔つきで、問掛ける。
今までエル大陸に送った調査隊も未だに・・・誰一人として戻ってきた者はない・・・。

それほどまでに危険な場所なのだ。
それを承知するにはまりにも酷。
こんなに若い人に任せともいいのだろうかと。

だが、レナの笑顔はその心配を消すかのように晴れわっていた。



「私にはクロードさんがいますから」
「!!」



幸せそうに言うレナ。
それはなにがあってもクロードを信じるとの想いがあるかのようだ。

そんな素直にいう、レナにクロードは不安そうに照れる。



「ほう・・・彼はそれほどの強者なのか?」



レナにそこまで言わせる少年を改めて見据える。

クロス王の顔が驚きに変わった。

それをみたレナ心配そうに「王様?」と問う。

呆気にとられた顔をしたが、
すぐに気をとりなおして「お・・・おお、すまんわしの知り合いによく似ていたものでな」と笑顔になる。



「クロード君・・・といったかな?レナを守ってやってくれたまえ」
「は・・・はいッ!!」



王が合図をすると手に何かを持った従者が二人の側に歩み寄った。



「エル大陸への通行書て王様からの錢別です」
「王様!?」



驚いた様子でクロス王を見る。
だが、王は調査をしているのならば当然の報酬、気持として受け取ってくれと微笑む。


謁見を済ましたクロード達は出ていこうとさたが今まで口を閉じていたが声 をかけた。



「じゃ、私は少しクロスに滞在しなくちゃいけないから、もう出発するならお別れね」
「「え!!?」」



二人が同じタイミングで悲しそうに声をだす。

そう、もともとはクロスまで。
はこのあとラクールに帰らなくてはいかない。
エル大陸に向かってしまう、二人とはこれでお別れになってしまうのだ。

本当はクリクまで送りたかった。
だが、すぐに発つ予定ならば無理だ。
しばらくはクロスに数日間は滞在するつもりだから。



「クロスで大事な外せない用事があるから・・・」
「・・・」
「レナ、いつでもまた会える。私はあなた達が帰ってくることを楽しみにしてるから・・・」



だから・・・ね?



「頑張って!」
「・・・う、うん!」



悲しそうな笑顔をするレナを見たくない。
また会えるから、頑張ってほしい。

笑顔で、レナ達を見送った。




進む道が別々になったものたち。

さぁ、運命はどう結びつけるのか・・・?






後書き。


なんかいっぺん話がとぎれてるように思いますよね(笑)

だけど、これから親友との話に(ぇ)
まぁ、クロスにとどまるといってしまったらだいたい想像できるかも知れません〜。





2006/12/22