「アレン・・・どうしたの・・・こんなのあなたじゃないわっ!!」
「レナ・・・」
悲痛な訴えでアレンに呼び掛けるが、耳を傾けない。
______________クロードさんっ・・・
レナの頭に浮かぶのは金髪の優しい青年。
その言葉は届くのか・・・。
□□□
薄暗いサルバの坑道を二つの足音が駆ける。
はちらりとクロードを見る。
______________異世界の服っぽいわね・・・レナが気になるのもわかるわ・・・
視線に気が付いたのかクロードと目が合う。
「えっと・・・さん?」
「でいいって言ってるじゃない〜」
「えっと・・・じゃぁ、」
「じゃぁってなによ」
クスっと笑う。
「レナ・・・何処にいるか見当つきますか?」
「うー、坑道はよく行っていたんだけど、そんな部屋になるなんて場所・・・」
丁度サルバの屋敷から坑道に向かうところに、
アーリアの大工ボスマンさんが倒れていた。
の介抱により、調子はよくなり今までのことを聞いた。
“アレンくんに頼まれて祭壇を作っていたんだ・・・“
祭壇を作れるような場所は少し奥に進んだところでないとない。
そう踏んだはクロードを連れて場所に向かっていた。
「この先は拓けた道になっているから、ここと思うんだけど・・・」
「!!、あそこに」
「ん?」
クロードが指を指す方向をみると壁に穴が空いており中が光っている。
人工的な光のようだ。
「あんな場所なかったはず・・・」
「じゃあ、あそこにレナが!!」
走り出し穴の中に入る。
薄暗いところにロウソクが多く飾ってあり、その中央にはレナとアレンがいた。
「クロードさん!!・・・と?!」
「レナ、大丈夫!!?」
「、来てくれたのか・・・」
こっちを見るアレンはもはや正気の目をしていない。
「・・・アレン、どうした・・・!!?」
アレンを見ていると後ろに紫色に光る宝石がある。
______________あれが原因か?
「やっとが来てくれた・・・くくっ、レナが此処にいればすぐに来てくれると思ったよ」
「は?私・・・どういうこと」
「はいろいろ勘が鋭いからね、結婚なんて言ったら来てくれないと思ったから」
“君の妹的な存在、レナを連れてこれば・・・ね“
そう、レナを連れてきたのはもともとを誘き寄せるためだった。
サルバにくることは知っていた。
だが、婚礼ということを話したら国に帰ってしまう。
だったら静かに自分の物にしようと考えたのだ。
レナから離れたアレンは少しづつ、に近付く。
「クロード、レナのほう任せれる?」
「はどうするんだい?」
「私はアレンね・・・どうやら私のせいだし・・・」
腰に指してある長剣を抜き、アレンに向ける。
その行動に驚いたのか、アレンは悲しそうな顔を浮かべる。
「なぜなんだ・・・なぜ・・・」
「アレン・・・」
「は僕のも・・・・ノォ!!」
が名前を呼ぶと、揺らぐのか顔をしかめる。
苦しそうに訴えるがその時・・・
「ちょっ!!アレン」
後ろにあった魔石が引き金となり、アレンに集まる。
そして爪が長くなり、顔が魔物へと変化していく。
「グガアアアァァア!!」
「ちっ!!あれを壊すしかないわね!!」
が横目でクロード達をみると、アレンが呼んだ相手と戦っていた。
はアレンに絞り、剣を振り上げる。
「くっ!!」
「ぐがぁあああ!!!!!」
皮膚が固いせいか剣が勢いよく弾き飛ばされる。
そっちに気をとられていたら、手を魔物に掴まれてしまった。
痛さで顔が苦痛を浮かべる。
だが、その力が弱まってきたのだ。
その時アレンと重なるかのようにぼんやりとの目に人が映った。
『・・・ここにいたのか・・・やっと会えた』
「な・・・なに・・・」
見たことがあるような人。
だが、どうしても思い出せない。
なにも出来なくて、そのままでいた時______________
ぱりんっっ______________
何かが砕ける音が響いた。
後書き
微妙なところできっちゃいました!!
だって・・・これ以上打ったらわからなくなる!!(ぇ)
楽しんでるけど。
原作、アニメ、ゲーム、全てが入ってます。
いいところうはうはですよー。
アレン好きなんでちょっと違う風にしちゃったv
2006/12/11