霊能力先生がいる童守小学校。
慕われている教師の名前は・・・鵺野鳴介。
彼の周りには沢山の生徒がいる。
「お前らなぁ・・・なんで俺に食事を奢らせるんだよ・・・」
「だってー今日の除霊は私達の助けが無かったら危なかったでしょ?」
「そうそうー!だから私達にそれぐらいはしなさいよー」
「郷子・・・美樹・・・お前らなぁ・・・」
勘弁してくれよと目線を送るがそれに気づかないように鵺野に抱きつき、きゃっきゃと騒いでいる。
はぁ・・・とため息をもらしながら広を見てもそちらも苦笑いでしかかえってこない。
(こいつらは・・・まったく・・・ん?)
まんざらでもない様子で校門を出ようとすると、一人の男性が門のところにもたれている。
用事があるのか?それとも、幼女趣味なのか?
とりあえずそのままにするにもいかないので鵺野はゆっくりとながら近づく。
その行動に気が付いたの、男性が振り向く。
(げっ、あの顔は・・・)
にこりと笑って鵺野のほうに向かってくる。
”何々、あの人かなりかっこいいじゃないっ!!”と美樹が騒ぐ。
ふと見てみると周りに女生徒が集まっていた。
艶やかな黒い髪。
風に吹かれ邪魔とおもい耳にかけるその姿はかなり色っぽい姿。
だが、鵺野にとってはそんなことはどうでもいい。
この場からすぐにでも立ち去って帰りたいのだ。
しかし、近づいてくる姿のほうが早かった。
「ど・・・どちら・・・様・・・」
「・・・へぇーそんなこといっちゃうんだ?鳴介♪」
にやっと笑って鵺野の下の名前を軽々しく呼んでいる。
鵺野の隣にいた郷子と美樹はあんぐりと口をあけたままだ。
やっぱりというかのように頭を抱えながらはぁとため息をつく。
そう、この人物はどうみたって知っている顔。
「・・・なんでここにいるんだ・・・」
「鳴介が心配だから見にきたんじゃないか。そんな冷たいこというなよ」
”ちゃん泣いちゃうっ”と泣く素振りを見せれば鵺野は美樹にぎろっと睨み付けられた。
(くそぉ・・・)
「まぁ、そんな冗談はおいといて」
「・・・だったらそんな風に俺につっかかるな」
「・・・久々に会ったからついつい悪乗りしたんだよ♪」
「・・・はぁ・・・もう突っ込むの疲れた・・・で、・・・お前はなんのためにここに?」
ぐったりと疲れた様子で問うも、男性・・・はニヤニヤと見ている。
そして先ほどから話しかけようと思っていた美樹が勇気をだしてに話しかけてみた。
「あっ・・・あのぉ!!」
「ん?・・・鳴介の生徒さんか?そういえば自己紹介してなかったな!」
「お前は無駄な話が多いんだよ・・・」
「鳴介にだけは言われたくない。・・・銀鈴、ご覧の通り知り合いで幼馴染なんだぜ?」
”鳴介とは”と指を鵺野に向けると信じられないというかのように郷子と美樹の目が見開く。
(俺にとっては鬱陶しいこともあるが、苛められていた俺にとっては大切な幼馴染だな)
霊感体質で美奈子先生以外にはまったく友達がいなかった鵺野。
幼馴染で可哀想と言われていただが、そんなことを気にしないで鵺野といつも遊んでいた。
まぁ、本人自身も霊感体質で幼馴染の気持ちはわかる。
むしろコケにするクラスの奴がにとっては虫唾が走るほど嫌いだったのだ。
だが、顔はいい。
イヤだと思っていても周りが寄ってきてしょうがなかったのだ。
「と、それよりも俺明日からここの先生だから」
「はぁ・・・そう・・・うぇえええ!!?先生!!?」
きゃぁーvと言う声と鵺野の驚く声が交差する。
当たり前だろう。微妙な時期に先生で来るといわれてもおかしいだろう。
「な・・・なんでいまさら・・・」
「いや、前々から話がでていたんだけど妹のことで少しあってな?・・・話が受けられなかったんだよ」
「・・・あぁ・・・後継者のこととかか?・・・あいつもいい年齢だし」
「―――まぁ、それで断っていたんだが今回その妹から進められてな」
”丁度鳴介がいるって聞いていたから行きたかったんだよなー!”
がにこにこと話すたびに周りの生徒は
”嬉しいーvv”とか”先生って誰かのクラス受け持つのかな?”とか話している。
「だ、か、ら・・・よろしくな!」
「はぁ・・・まぁ、とりあえず職員室いってこいよ」
***
「おうー!!銀鈴君、よく来てくれたー!!鵺野君だけではこの学校は心配だからね!」
「はぁ、確かに鳴介・・・鵺野君だけでは心配ですね。どじっこだし」
「まて」
職員室にいくなり校長先生に捕まり、早速挨拶して今は話している。
鵺野には帰ってもいいと言っておいたのだが、
何を言うかわからないというわけのわからない理由から一緒にいる。
「校長・・・俺はどうしたらいいですか?この時期だし先生として受け持つというわけには」
「大丈夫だ、・・・えっと5年2組の補佐に回ってもらってもよいかな?」
「はぃ、いいです・・・うがっ!!?」
「ーーーーーー!!」
校長の話に承諾しようと思いきや鵺野がいきなり肩を掴む。
結構な握力での顔が少々歪む。
「なんだよ・・・鳴介・・・」
「なんでお前が律子先生の補佐なんだよぉおおおお」
「はぁあ?」
「俺だって・・・」
しょんぼりと沈む鵺野を冷たい目で見つめる。
”俺がなりたいのに・・・イヤでも子供たちを担任する仕事は放棄できないし”とぶつぶつとはく。
(どんだけだよ・・・鳴介・・・)
「いいんですか?いきなり俺がきてその・・・律子先生ですか?迷惑になりませんか?」
「いやー、君のような思いやりのある子だったら律子先生も喜ぶ・・・ぉ、噂をすれば」
校長先生が扉を見ると、一人の女性が日誌を持ってこちらに向かってきた。
「あら、鵺野先生・・・とそちらの方は?」
自分の名前が先に呼ばれてうれしいのか、デレデレしつつ答えている。
だが、その横にいたを見つけるとそちらに注目がいってしまった。
「初めまして、鵺野の知り合いで銀鈴といいます。・・・あなたが律子先生ですか?」
「あ・・・はいっ・・・!どうされたんですか///」
にこりと微笑んで手をさし伸ばせば真っ赤になりつつ手を握り返す。
そして校長先生がいきさつを説明すると、喜んで一緒にやりましょうといった。
同時にまた鵺野が絶望的な顔というかのようにの服をひっぱりまくる。
それを気にしないかのように、”今回は鵺野と話すこともいろいろあるので帰りますー”といって鵺野を引っ張っていく。
その様子を先生達は優しく見守っていた。
# 置 手 紙 #
さて、とうとうかいちゃったー。
ぬ〜べ〜、今回は原作ではない夢小説長編というか中編スタート!
全巻そろえられなかったので、オリジナルストーリーをいれつつ原作少し入れつつ。
最初はお兄さんから。
あ、ここにお兄さんとかいてもわからないかもしれませんが(笑)
一応この夢は男性主人公にするつもりはないのでー!!
女の子主人公ですよー!!次か、その次には登場させたいです!
タイトルだけ前に決めてときどき小説打っていて長くなったりすると話が変わりまくるので、
もしかしたらかいてあるタイトルどおりにはいきませんと思います♪
変わっていることを予想しておいてください!
とりあえず、ちょこちょことかいていきますわー!
2008/09/19